チヌ 聴覚

チヌの爆釣テクニックを公開したチヌ釣り入門ブログ

チヌ釣りの初心者必見!チヌ爆釣のマル秘テクニックを公開

チヌの聴覚。チヌの警戒する音とは?

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チヌに限らず自然界で生きる生物はなんでもそうだが警戒心が強い。

 

生物に限らず我々人間だって、見知らぬ人に囲まれた海外に行った時などは相手の素性がつかめないこともあり普通警戒しますよね。

 

食うか食われるかの動物であれば警戒心が発達するのは尚の事当たり前の話で、それにともなって視覚や聴覚などの五感が発達しているのもうなずけます。

 

 

チヌ釣りをする上でよく言われるのが静かにすること。

 

しかしよく考えると、波しぶきや風の音、船の音、これらの音が自然に流れている中でチヌは何をどうやって聞き分けているのでしょうか?

 

この音は安全でこの音は危険。

 

そんなことを聞き分けることができるのか?

 

 

チヌの聴覚に迫ります。

 

 

水中での音

陸上で生活する動物は豪雨や濃霧でも出てない限り通常は数百メートルは見渡せる。

 

一方で濁りの強い海中で視覚だけに頼って、目で見て判別するのは難しい。

 

そのため魚類のチヌは嗅覚や聴覚が発達しており、これを活かしてこの広大な海中を生き延びていると考えられます。

 

音は振動によって伝わる。

 

地上であれば空気を振動が伝わって「音」として聴覚に届く。

 

しかし水中と地上では抵抗が異なる。気体と液体では当然ながら抵抗が違うのです。

 

そのため磯でどんなに大きな声を叫んでも海中には伝わらない。海中の音が地上に伝わってこないのと同様です。

 

 

であれば磯で大声を上げ騒いでいたとしても、海中のチヌには聞こえないため何も問題はないのでは?

 

なぜ「釣りは静かにやれ」などと言うのであろうか?

 

何がチヌの聴覚に訴えるのか?

 

 

鰾(ウキブクロ)

全部の魚種ではないが、チヌには鰾という器官が体内に備わっています。

 

これは簡単にいうと細かい音波を受信するための器官で、ここで受けた振動を音として認識し脳の聴覚へと送り込みます。

 

チヌの鰾は非常に繊細にできており(真鯛よりは劣る)、人間が音として感知できないわずかな振動もキャッチし音として認識できるのです

 

そのため磯で騒いでいれば、その音が水面に伝わり僅かな振動でも鰾でキャッチされ警戒して逃げられてしまう。

 

 

同時にチヌの鰾は聴覚としての役割のほか、距離感を把握するための器官でもあります。

 

 

チヌは回遊する際、自らの鰾を振動させ音波を発生させ、発生した音波がどれくらいの間隔で跳ね返ってくるかを聴覚でとらえどこに障害物があるのかなどの距離をも把握します。

 

鰾が音波探知機のような役割もあるので、この広く障害物の多い海中を自由に動き回れるのでしょうね。

 

 

チヌの好む音・好まない音

チヌと言わず魚全般にいえる事ですが、エサを運んでくる音というのは好む音といえ、外敵の近づく音というものは好まない音といえます。

 

具体的にいうと、波が砕ける音はチヌにとってプランクトンなどのエサが供給される音であることを意味し、マキエの投入音やマキエを捕食するエサ取りの捕食音も近くにエサが存在することを教えてくれる重要な音として聴覚で認識していると考えられます。

 

逆に好まない音の例では、釣り人が磯で歩くスパイク音や船のエンジン音などがあります。

 

特に他の魚が釣られて騒ぎ回る音、これが一番嫌がる音

 

チヌは身の危険を感じさせる音を聴覚で受けると一番警戒します。

 

 

チヌの聴覚。チヌの警戒する音とは

 

 

よくチヌをばらすとそのポイントではしばらく釣れなくなるのもそういった理由があります。

 

 

 

まとめ

チヌの聴覚に始まって、音を聞き分ける仕組みについて紹介しました。

 

チヌの嫌がる音で船のエンジン音をあげましたが、不思議なもので朝の船のエンジン音には警戒するのに、夕方のエンジン音では逆にチヌが集まってくる。

 

こんなこともあります。

 

チヌの習性として夕方のエンジン音は釣り人が去っていくシグナルとして聴覚に訴えるからなのかも。

 

また湾内や内陸部周辺で人間と共存してきたチヌは聞き慣れた音に対してはあまり警戒を示さない場合もあります。

 

そのため釣り場の状況もよく押さえる事は重要です。

 

 

マキエの着水音をエサが運ばれてくる音として認識しているのであれば根気強くマキエを巻き続けるのがチヌの聴覚に訴えるチャンスでしょう。

 

 

・チヌ釣り初心者を脱出する方法

 

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